どのように勉強すれば良いか分からない人のためのお勧め勉強方法【英会話、TOEIC、資格試験など】
【どのように試験勉強すれば良いか分からない人のためのお勧め勉強方法】
資格試験やスキルを身につけるといったゴールのある勉強というのは建物を立てる作業に似ています。まず勉強を始める前に計画を立てることが非常に重要です。ここではどのようなステップで学習を進めるといいかについて、おすすめの進め方を紹介します。この計画ステップをスキップして初めてしまうと全体的に習得すべき事柄が明確ではなくて細部の知識にこだわり過ぎてしまったり、試験日程までの勉強の仕方が偏ったものになったり、全体タスクの総量がわからなないままなんとなく膨大な勉強範囲にうんざりしてやる気をなくすといったことになってしまいます。
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STEP.01
- まずゴールを把握する
- どんな姿になりたいか、どんな試験に合格したいかを明確に描きます。合格率はどれくらいか、平均学習時間はどれくらいか、模試やテキストは充実しているか、試験時間はどれくらいか、その資格を使って何がしたいのか、将来性はどうなのかなどです。
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STEP.02
- 次に現状把握する
- 現状の自分に足りていないものをリストアップしていきます。ある程度知識のある領域の試験なら初めに模擬試験を受けることをお勧めします。自分に何が足りていないのか定量的に把握しやすいからです。
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STEP.03
- 最後にスケジュールに落とし込み
- そしてその足りていない知識をどうやって身につけていくのかをスケジュールに落とし込んでいけばあとは単純にそれらのタスクを順番にこなして行って、本当に知識がついたかを模擬試験で確かめてから試験に挑戦するというのが大まかな流れになります。受験日を勉強開始日に決めてしまうことが非常に重要です。試験日をずらせる余地を残しておくとどうしても忙しい日常の中で先送りになりやすいからです。
初心者から中級者になるための勉強方法のステップ
初心者が何かを学ぶのは大変ですが、毎日何かを1年間続けられたら人はその分野のプロになれる1,000時間理論というものがあります。(1日3時間学習すれば、3時間×365日で1095時間。)ですので1年後の自分を想像しながら毎日頑張りましょう!
1,000時間 → 中級者、アマチュア
10,000時間 → 専門家、プロフェッショナル
【例えば英会話の学習の場合】
ステップ1:まずは基本的な英単語・文法を2000くらい覚える
ステップ2:日常会話で使えるフレーズを1000くらい覚える
ステップ3:日常的に少しで使う機会のある環境で練習する
【勉強を習慣づける3つの方法】
個人的に昔から効果のあった学習方法を3つご紹介します。名前は勝手に名づけているものもあるので、一般的に認知されている名前ではないことだけご了承ください。
1, ポモドーロスタディ学習法
ポモドーロ・テクニックとは、「集中力と生産性を高め、効率よく仕事を進めることができる時間管理術」です。1つのタスクを細かく分割し、分割した1つ1つのタスクを短時間で終わらせてから休憩するということを繰り返す方法です。勉強においても、非常に有効に活用できるテクニックです。
具体的には下記のようなステップを繰り返して学習を進めます。
1、やるべき課題や宿題を紙に書き出す
2、タイマーで25分を設定し、タイマーが鳴るまで始めに決めた勉強に集中する(25分)
3、少し休憩する(5分程度)
ステップ2,3を4回繰り返したら、少し長めに休憩する(40分)
2, Give it a try学習法
Give it a try学習法と名づけているのは、決まった時間に非常に短いキッカケの時間を作る勉強メソッドです。Done is better than perfect.という言葉が外資系の企業では語られることがあります。「完璧を求めるのでなく、まずやってみる」といったニュアンスですが、このことはビジネスだけでなく学習にも当てはまります。完璧な計画を立てて取り組むことは素晴らしいですが、計画に時間がかかったり、計画通りに行かないとやる気を失ったりといったデメリットも大きいです。逆に人が学習するときに学習を始めるまでの時間に非常にストレスを感じることが多いと言われています、ですので勉強開始までのストレスをできる限り低減して、ルーティン化させることが学習にとってメリットが大きいのです。
3, ブログアウトプット学習法
こちらも経験則から導かれた学習方法です。みなさんは学んで理解したと思った内容でも人に説明を求められると意外と難しかったという経験はありませんか?人は分かった気になることが多く、本当に理解していない事柄が意外と多いのです。実際、人に物を教えるためにはその事柄について3倍程度の理解レベルが求められるとも言われています。そのため、人は物事を人に教えるつもりで学習すると、細部まで理解を深めようとして集中するため学習効率が上がる傾向にあります。また、ブログ等で実際に学んだことを発信していくためには間違った情報を発信しないように気をつけますし、間違っているというフィードバックを得ることでそこから新しい学びにつながっていったりします。注意点としては、不特定多数の方に見られる記事の場合は出典を明らかにしたりファクトチェックを行って、間違った情報を拡散しないための最大限の努力は怠らないようにしましょう。
【英会話や資格試験などを学べるおすすめのサイト】
【Quizlet】オンラインで持ち歩いたりテストもできる万能単語帳
【ポモドーロテクニック】集中力アップして効率的な時間の使い方をしたいなら
【Listen.me】日常会話のリスニングを学ぶのにおすすめ
リッスンミーのおすすめ学習動画
【Duolingo】フランス語や中国語など語学関連の学習なら
【TOEIC】ビジネス英語の学習にぴったり。英語能力の進捗を測ることも
【KOMURU】外国人の友達を作るのが結局一番
【Study plus】英会話の学習習慣をつけるのにぴったり
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