リアルタイム映像授業のschoo×オンライン英会話のレアジョブ
- 2015.05.08
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映像授業のスクーとオンライン英会話の大手レアジョブがTOEIC対策ができる英語学習コンテンツを開発しました。
この教材をもとにスクーでは生放送授業を4月に開講したそうです。
リアルタイム映像授業のschooとオンライン英会話のレアジョブ、
それぞれインターネットならではの革新的なスキームで教育業界に大きな影響を与えています。
新たに開講する「レアジョブ英会話特別コース」は、
多くの企業が昇進や昇格の最低基準とするTOEIC600点を目標に、
TOEICのプロフェッショナルが監修する教材を活用して、
schooで学習のコツをインプットし、
レアジョブ英会話で実践的なアウトプットをすることで英語力の向上を狙う。
オンラインの教育スタイルは大きく分けて映像配信型と双方向通信型に分かれます。
映像配信型のschooは様々なジャンルのプロ講師による専門的なレッスンが好きな時間に格安で受けられる
反面、習った内容を実際に使う場面がないことや分からない問題を直接聞くことが出来ないというデメリットも
かかえていました。
そこに、オンライン家庭教師のレアジョブという格安でありながら海外の講師と双方向でレッスンが出来る
仕組みの連携をしたということはオンライン教育におけるおおきな革命です。
受講者は、パートごとの攻略方法をschooの生放送授業で勉強し、
5月からレアジョブ英会話で提供する予定の「TOEIC 対策コース」で、
動画授業と連動したスピーキングレッスンを受けられる。schooの生放送授業は無料だが、
レアジョブ英会話のスピーキングレッスンは有料となる。スクー代表取締役の森健志郎氏は、
2月10日に資金調達をした際に、他の学習サービスとの連携による相互送客、
たとえば、Skypeを使った1対1のレクチャーや、
クイズを使った理解度チェックなどのコンテンツも用意したいと話していた。
早速この取り組みが動き出した形だ。なお、スクーは1月にビズリーチが提供する学習アプリ「zuknow(ズノウ)」とも連携しており、
schooの授業で学んだ英単語や熟語を復習するための暗記帳を配信している。
オンラインレッスンにおいて映像授業で基礎を学び、
実践は双方向授業というスタイルが今後確立されるのかもしれません。
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