【ミラーレスカメラ初心者】旅行の思い出に撮りたい素敵な写真のパターン7選
まずは写真の構図とカメラモードの基本を知ろう
旅行の思い出に素敵な写真を撮りたいと思ったことはありませんか?でもミラーレスや一眼レフは難しくて何から始めれば良いか分からないという方のためにいくつかおすすめの写真の撮り方をまとめてみました。
まずはカメラの撮影において基本的な構図やカメラモードを紹介します。
構図 | 詳細 |
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【構図】定番構図 | 被写体を中心に置く、1/3におく、斜線に置くなどの代表的な構図。日の丸構図・1/3構図・斜線構図などの2つ以上組み合わせるとおしゃれな写真が撮れます。 |
【構図】人物のポートレート撮影 | 逆光でのポートレート撮影の際などに大きく青空を入れる。その際に木の枝などで額縁を作るとおしゃれ。 |
【構図】影を見つけたり、いつもと違う角度で撮ってみる | その他にもおしゃれな影を見つけてみたり、穴から覗いてみたり、ものに写り込んだものなどを撮るのも非日常感があって楽しいです。 |
カメラモード | 詳細 |
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【カメラモード】Sモードでシャッタースピードを変えながらブレ写真を撮影 | Sモードに設定すると風景のブレ写真が撮影できます。滝の水を止めてみたり線にしてみたり、湖の上のライトのゆらめきを撮ったり、観覧車や車のライトを線にするのも綺麗です。 |
【カメラモード】Aモードで絞りを変えながらふんわりボケ写真を撮影 | Aモードに設定して被写体に近づき背景の距離を遠くすることで花畑や食事の玉ぼけ写真が撮影できます。「単焦点レンズ」を使うのもおすすめ。背景にストーリーがあるときはぼかし過ぎない。 |
【カメラモード】Aモードで絞りを変えながら光の筋をくっきり撮影 | F値を8-11くらいまで絞ると光芒がくっきりと写って雲の間や建物の隙間からの光の筋をくっきりと映る神秘的な撮影ができます。F22くらいまで絞ると光条が出現します。 |
【カメラモード】Mモードで色んな設定を変えながら素敵な夜景写真 | Mモードで撮影することで長時間露光などの設定もできるので星の軌跡をとらえた素敵な写真などが撮影できます。ISO感度をあげすぎるとノイズが入るので三脚を使い、ISO感度はあまり上げないのもポイントです。 |
【構図】定番構図
日の丸構図・1/3構図・斜線構図などの定番構図をまずは練習しましょう。構図の練習をするときは気軽にAutoモードやPモードがおすすめです。
項目 | 推奨環境 |
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カメラモード | Autoモード |
ISO | 100 |
F値 | F4.0くらい |
シャッタースピード |
【構図】人物のポートレート撮影
人物のポートレートは逆光でふんわりとした印象に、薄曇りの日もおすすめ。背景は白飛びしても問題なし。女性は露出+0.7男性はサイド光で露出-0.3などでクールな印象に。料理や人物、動物などは逆光で被写体目線がおすすめ。
項目 | 推奨環境 |
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カメラモード | Pモード |
ISO | 100 |
F値 | F2.0くらい |
シャッタースピード | 1/80秒 |
ホワイトバランス | 太陽光or曇り |
【構図】影を見つけたり、いつもと違う角度で撮ってみる
影の撮影
逆光で植物をすかしてみる
【カメラモード】Sモードでシャッタースピードを変えながらブレ写真を撮影
カメラを「M」に設定してシャッタースピードTかBに設定して風景のブレ写真・星の軌道が線になって写った夜空の写真を撮影してみましょう。雲の躍動感を表現するバルブ撮影の場合にもシャッタースピードTかBに設定して60程度で撮影します
項目 | 推奨環境 |
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カメラモード | Mモード |
ISO | 100 |
F値 | F4.0くらい |
シャッタースピード | 60秒〜 |
滝の水飛沫の一瞬を切り取るなら1/4000秒、白い筋を残すなら1秒程度に設定。
項目 | 推奨環境 |
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カメラモード | Sモード |
ISO | 1600 |
F値 | F8くらい |
シャッタースピード | 1/4000秒 |
逆にトラムなど動くものに合わせてカメラを動かすことで躍動感を表現することも可能。背景をぶらす流し撮りで動感を表現
駅の中の人が動く様子をスローシャッターで撮影した写真
【カメラモード】Aモードで絞りを変えながらふんわりボケ写真を撮影
花畑や食事の写真で背景がきれいにボケて、手前の物が浮き出たような写真は、一眼レフカメラやミラーレスカメラといったカメラなら簡単に撮ることができます。光の玉が見える玉ボケの写真も基本的には同じ撮り方です。
項目 | 推奨環境 |
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カメラモード | A(絞り優先)モード |
ズーム | レンズは一番ズームした状態 |
F値 | F4.0くらい |
【カメラモード】Aモードで絞りを変えながら光の筋をくっきり撮影
雲の間や建物の隙間からの光の筋をくっきりと表現した写真を撮影してみましょう。
項目 | 推奨環境 |
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カメラモード | A(絞り優先)モード |
ズーム | レンズは一番ズームした状態 |
F値 | F4.0くらい |
【カメラモード】Mモードで色んな設定を変えながら素敵な夜景写真
素敵な夜景写真の撮り方
・三脚を使い、ISO感度はあまり上げない
・カメラの絞り値(F値)をできるだけ小さくし、
シャッタースピードは遅めに設定
・セルフタイマー撮影を使いカメラブレを抑制
ミニチュア写真の撮り方
ミニチュア写真はハイアングルで手前と奥にボケを入れて3分割構図。カメラによってはミニチュアやジオラマモードが搭載されている場合もあります。
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